ひよの日和見ひとりごと

流産から気持ちが落ち着くまでよろしくお願いします

バイバイ

昨日朝の診察にて主治医による退院許可が出ましたので、そのまま退院手続きを行いました。

それと同時にひよこちゃんも、お願いしていた葬儀社の方にお迎えに来てもらいました。
火葬の立ち会いについてお聞きしたのですが、23週以降でないと出来ないとの事でしたので、病室にて納棺、病院の出口でお見送りをしてさようならになりました。

小さい柩に敷かれたふかふかのお布団にひよこちゃんを寝かせ、その周りに夫婦で書いた手紙、私と病院スタッフさんが折った折り紙(お忙しい中たくさん折って下さいました。感謝です)、母が持ってきてくれた庭のお花(水仙・梅・早咲きの桜)を並べて皆で合掌。
そっと柩の蓋を閉めたら、可愛いひよこの絵(偶然にも)が描かれた布に包んでもらいました。
病院の裏口まで旦那が柩を持ち、葬儀社の方の車に乗せ、お別れです。
ずっと旦那はもちろん、両家の親、そして私を担当して下さった助産師さんが立ち会いをしてくれました。

バイバイ、有り難うね。
またいつか会おうね。

確かそんなことを思っていました。

涙は出ませんでした。
朝二人きりの時間に子守唄を歌いながら号泣し、この子の前で泣くのはこれが最後と自分に言い聞かせていました。


分娩に至るまで、分娩から退院までの詳細は、後程記載します。